研究成果発の商品情報

研究成果発の商品情報

生物生産科学科における研究成果から商品化されたものを紹介します。

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秋田杉GIN

秋田杉の香りを楽しむクラフトジン『秋田杉GIN』

生物活性物質研究室野下浩二准教授が開発プロジェクトメンバーとして取り組んだ、天然秋田杉の香りを再現したクラフトジン『秋田杉GIN』が、オエノングループ秋田県醗酵工業株式会社(湯沢市)から発売されております。

商品化の背景となった開発プロジェクトは、本学のほか、秋田工業高等専門学校秋田県総合食品研究センター、そして秋田県醗酵工業株式会社による産学官連携プロジェクトで、クラウドファンディングによる資金調達でスタートしました。このプロジェクトで、野下准教授はジンの肝となる香りの成分分析を担当しました。

『秋田杉GIN』は、秋田杉の葉のほかに、ジュニパーベリーやコリアンダーシードなど5種類のボタニカルを使用した爽やかな風味のクラフトジンです。秋田の魅力が詰まったお酒に仕上がっており、「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2021」の洋酒部門で最高金賞、「第7回 新東北みやげコンテスト」で地域性特別賞、「あきた食のチャンピオンシップ2020」で銀賞を受賞しました。森林浴をしているような清々しい華やかな香りを楽しめます。

★商品紹介先(秋田県醗酵工業株式会社)
★産学官連携によりクラフトジン『秋田杉GIN』が完成しました(令和2年7月1日掲載)
★クラフトジン『秋田杉GIN』が雑誌に掲載されました(令和2年12月1日掲載)
★「秋田杉GIN」開発プロジェクトメンバーが秋田県知事を表敬訪問しました(令和3年6月17日掲載)

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あきたぱらり・あきたすらり・まんぷくすらり

植物生理研究室藤田直子教授による「イネを材料とした澱粉生合成メカニズムの解明」研究の成果から生まれた新しい米の品種です。「あきたぱらり」はピラフ,チャーハンに最適なパラパラな食感を持つ米,「あきたさらり」は麺やパンなどの加工に適した米です。「まんぷくすらり」は,小腸で消化されにくく,大腸に移行するレジスタントスターチ(RS)を多く含む米です。

詳しくは株式会社スターチテックのWebページをご覧下さい。