植物生態生理研究室

植物生態生理研究室

生態学的・生理学的手法で資源植物の生長や増殖を合理的に制御する

資源植物の栽培化と成長・増殖の制御

研究内容

資源植物には、栽培される食用・園芸作物に加えて、鑑賞価値や利用価値が高く今後栽培が期待される野生植物があります。多様性に富む資源植物が低温や乾燥の気象条件、土中の塩類、異種の生物などの影響、つまり生態的要因にどのように反応し適応しているのかを、遺伝子から個体群まで様々な段階で研究しています。特に、植物の根が塩類などのストレスや植物ホルモンに反応する仕組みの解明、イネやダイズの栽培の安定化を重点にしています。研究の成果は資源植物の栽培化や、環境ストレスのもとでも作物生産を可能にする資源植物の生長や増殖を合理的に制御する新しい技術に役立ちます。

湿潤高温処理におけるイネ中茎伸長作用
湿潤高温処理におけるイネ中茎伸長作用
塩ストレスによるイネの生長阻害
塩ストレスによるイネの生長阻害
根端分裂組織
根端分裂組織
腎臓病透析患者のための低カリウム含有量野菜の栽培方法
腎臓病透析患者のための低カリウム含有量野菜の栽培方法
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