研究室内の様子

○よく使用する機器

キャピラリー電気泳動装置

製造会社:BECKMAN-coulter

キャピラリー電気泳動といえば一般にDNAシークエンスに多用されている装置ですが、我々の講座ではBECKMANとの共同開発によりデンプンの構造解析に用いています。糖類がもつ還元末端基に蛍光色素を付加して測定します。デンプン構造の他にも、オリゴ糖解析など糖分析に関しては幅広く適用できる装置です。

高速液体クロマトグラフィー(High Performance Liquid Chromatography, HPLC)

製造会社:Tosoh

我々の講座ではタンパク質や糖類の分離、定量に利用しています。検出器は示差屈折計や紫外吸光や蛍光検出器を揃えています。

i Cycler iQ Real-Time PCR System

製造会社:Bio-Rad

遺伝子増幅装置です。遺伝子を高感度に検出するばかりでなく、上部に取り付けた蛍光検出器を用いて遺伝子の量を正確に知ることができます。

示差走査型熱量測定器(DSC)

製造会社:Seiko Instrument

温度上昇・下降の過程でおこる物質の熱量変化を測定します。我々の講座ではデンプンの糊化特性調査に利用しています。

フレンチプレス

製造会社:ThermoElectron

バクテリア・緑藻・酵母・大腸菌や動物細胞などを高圧から大気圧への急激な減圧により細胞を確実に破砕します。

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