生物制御化学講座 秋田県立大学 生物資源科学部 生物生産科学科
Laboratory of Growth Regulation Chemistry
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秋田県立大学生物資源科学部

生物生産科学科
生物活性物質分野

研究テーマの紹介と解説

植物ホルモンをモデルとした新しい除草活性物質の研究

私達は植物ホルモンなど生物が作り出す物質の構造を元にして新しい農薬を開発するための研究をしています。

ジャスモン酸という植物ホルモンの構造を元にして試行錯誤を繰り返した結果、除草剤としての効果を持つ新しい物除草剤としての効果を持つ新しい物質を作り出すことに成功しました。

この物質は右手・左手(鏡像体)の組み合わせがあり、はじめはどちらが除草剤として働いているか分かりませんでした。




でも鏡像体のそれぞれを区別して作りその効果を調べたところ、右手側(+)が除草剤として働くのに対して、鏡像体の左手側(-)は全く効果がないことを突き止めました。
このように生物は全くそっくりな物質(鏡像体)の組み合わせでもその違いを巧みに見抜く力を持っているのです。








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